2025年5月24日に和歌山県立医科大学伏虎キャンパスにて開催された第71回日本生化学会近畿支部例会において、石橋彩夏さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 遺伝情報研究室)の発表が、優秀発表賞を受賞しました。本発表では、Nrf3がオートファジーを誘導し、MHC-I分解を介してがん免疫を抑制していることを明らかにしました。
石橋彩夏さんのコメント:
このたび優秀発表賞をいただくことができ、大変嬉しく思っております。今回の受賞は、研究室全体で日々積み重ねてきた取り組みや、先生方・先輩方の的確なご指導、そして発表練習に何度も付き合ってくれた同期・後輩の支えがあってこそだと思っております。日頃から支えてくださる研究室の皆さまに、心より感謝申し上げます。今回の経験を励みに、今後も一層研究に真摯に取り組んでいきたいと思います。
発表題目:転写因子Nrf3によるMHC-I分解を介したがん免疫抑制の検討
発表者(受賞者):石橋彩夏(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士前期課程1年次生)
連名者:
牧野安優花(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士前期課程2年次生)
温品美綺(生命医科学研究科 医生命システム専攻 卒業生)
和久剛(生命医科学部 医生命システム学科 准教授) 小林聡(生命医科学部 医生命システム学科 教授)