生命医科学研究科 萩田彩香さんが 第63回日本神経化学会大会において若手道場優秀発表賞を受賞しました。
2020年9月10~12 日にオンラインにて開催された第63回日本神経化学会大会において萩田彩香さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 神経病理学研究室)の発表が、若手道場優秀発表賞を受賞しました。本発表では、タウリン酸化モデルマウスのin vivo 脳解析により、微小管結合タンパク質であるタウの機能がリン酸化により制御されていることを明らかとしました。萩田さんの同学会での受賞は昨年のジュニア研究者ポスター賞に続き2年連続となります。
【萩田彩香さんのコメント】
去年の学会の申し込み時に若手道場はまだ早いと先生から止められたため、来年こそはと1年間研究を進めて参りました。若手道場で発表するという目標達成だけでなく、初挑戦でこのような賞を頂くことができてとても嬉しく思います。
【発表題目】
Phosphorylation of microtubule associated protein tau regulates its ability to assemble into microtubules in mice brains:マウス脳においてリン酸化がもたらすタウの微小管結合能への影響
【発表者(受賞者)】
萩田 彩香(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士前期課程2年)
【連名者】
角田 聡子(生命医科学部 技術員)
延原 美香(生命医科学部 技術員)
角田 伸人(生命医科学部 医生命システム学科 助教)
宮坂 知宏(生命医科学部 医生命システム学科 准教授)