- 分子生命研究
(西川喜代孝、高橋美帆)
- 研究内容
新型インフルエンザやO157:H7感染症など新興再興感染症は人類にとって大きな脅威です。これら感染症を対象に、ペプチドをベースとしてオリジナルな創薬研究を推進しています。本技術は汎用性に優れ、細胞内シグナル分子を標的とした、がん、炎症性疾患、骨粗鬆症等の治療薬開発へと発展しています。
- 主な研究項目
・細菌毒素、ウイルスタンパクを標的とした新規感染症治療薬の開発
・Ca-カルモデュリン依存的プロテインキナーゼ(CaMK)を標的とした炎症性疾患治療薬の開発
・慢性骨髄性白血病原因分子Bcr-AblのPHドメインを標的とした新規治療薬の開発
・Ca-カルモデュリン依存的プロテインキナーゼ(CaMK)を標的とした炎症性疾患治療薬の開発
・慢性骨髄性白血病原因分子Bcr-AblのPHドメインを標的とした新規治療薬の開発
- 抗加齢医学研究
(米井嘉一)
- 研究内容
フィールド研究として、京都市内在住の自立高齢者を対象に健康増進プログラムを実施、アンチエイジング健診を施行して経年変化の調査を行っている。実験室では抗糖化機能性成分の分析、機能性食品の開発、細胞生物学的検証を行っている。
- 主な研究項目
・老化を評価する方法の確立
・新規機能性としての抗糖化食品・化粧品の開発
・糖化ストレスが及ぼす作用に関する細胞生物学的検証
・新規機能性としての抗糖化食品・化粧品の開発
・糖化ストレスが及ぼす作用に関する細胞生物学的検証
- 予防健康医学研究
(市川寛)
- 研究内容
酸化ストレスが関与する各種病態における抗酸化物質、食品因子の治療及び予防効果に関する研究
- 主な研究項目
・生体の抗酸化能評価方法の確立
・創傷治癒に及ぼす各種栄養因子の研究
・好中球機能に及ぼす食品因子の研究
・創傷治癒に及ぼす各種栄養因子の研究
・好中球機能に及ぼす食品因子の研究